品揃え豊富な東京の健康食品店

今シーズンはオンラインショッピングへの移行が多く見られましたが、それでも東京には品揃えが豊富な健康食品店が5軒あります。オーガニックやマクロビオティック食品など、買い物客のどのようなニーズも満たす商品が並んでおり、地元の人々や観光客が頻繁に足を運んでいます。もちろん、東京の健康食品業界は成長を続けているため、ここで紹介できるのはほんの一部に過ぎませんが。

GAIA(渋谷区)

代々木上原の近くにあるGAIAは、「狭い」ながらも「居心地の良い」という表現が最もふさわしいる健康食品店です。商品の種類は多いとは言えませんが、厳選されたマクロビオティック食品や新鮮なオーガニック食材が並んでいます。

GAIAの商品は、東京の水準でも高いと評されていますが、彼らには地元のビジネスや首都圏の起業家を支援したいという純粋な願いがあるのです。

早稲田ナチュラルフーズ(新宿区)

もう一つ、地下鉄の早稲田駅の近くにあるのが、20世紀を駆け抜けてきた早稲田ナチュラルフーズです。1960年代に創業して以来、新鮮なオーガニック食品だけでなく、食器やカトラリーなども販売しています。

ここでは、自然薬品、そしてビーガン食品やオーガニックティーも一部取り扱っています。ここでご紹介する中では最も価格が高く、日曜日定休となっているため、不便だと感じる方もいるかも知れません。

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F&F(渋谷区広尾)

都心の高級住宅街にあるF&F広尾は、店と同じ名前の広尾駅から道を渡ってすぐのところにあります。店の外観はきれいで、店内は非常に清潔感があります。F&F広尾は中規模店であり、自然食品、ビーガン食品、オーガニック食品など幅広く取り揃えています。店内にはベーカリーコーナーや、小さな香水コーナーもあります。

F&F最大の魅力は、カッコ良い黒色の店構えと、店舗の多さです。広尾店の他に、都内全域に14店舗展開しています。

ナチュラルマート(広尾)

F&F’s広尾エリアでF&F最大のライバルがナチュラルマートです。このお店も広尾駅から徒歩圏内ですが、店舗のサイズは小さめです。しかし、ナチュラルマートの強みは品揃えの多さで、フェアトレードのチョコレートからオーガニックティーまで、何でもあります。

小さいお店は、アットホームな雰囲気です。ビーガン食品は限られていますが、生鮮食品やオーガニック野菜、フルーツなどは豊富に取り揃えています。

ナチュラルハウス(青山)

おそらく東京一の高級住宅街である青山にあるのが、ナチュラルハウス青山店です。ここは健康・オーガニック食品では地元のメッカです。生鮮食品や加工食品に加え、お弁当も販売しています。また、本や洋服も少しですが取り扱っています。

日本全国の健康食品店が売り上げを伸ばしていますが、最も品揃えが豊富なお店は東京にあります。一般的に商品を幅広く取り揃えている健康食品店なら、ナッツのようなものから小説まで、なんでも見つけることができます。